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丹羽 春喜(にわ はるき、1930年 - )は、日本の経済学者。大阪学院大学経済学部名誉教授。専門は比較経済体制論と経済政策論。兵庫県芦屋市出身。 1953年関西学院大学経済学部を卒業。1958年、同大学院経済学研究科博士課程満期退学。65年「ソ連計画経済の能率」で関西学院大経済学博士。関西学院大学助教授、教授、筑波大学教授、94年定年退官、大阪学院大学教授、2005年退職、名誉教授。 2005年(平成17年)3月31日付で大阪学院大学を定年退職し、2011年現在 大阪学院大学名誉教授。日本経済再生政策提言フォーラム会長・事務局長、日本学術会議第会員も務めた。 著書『ソ連軍事支出の推計』で防衛図書出版奨励賞を受賞している。 ケインズ派の経済学者であり、小泉内閣の構造改革を厳しく批判。亀井静香の熱烈な支持者。政府通貨発行による経済政策を主唱している。また、政党としては維新政党・新風の講師団に入っている。 == 著書 == *『ソ連計画経済の研究』東洋経済新報社 1966 関西学院大学研究叢書 *『共産圏の貿易構造 貿易マトリックスによる分析と予測』アジア経済研究所 1968 * 『社会主義のジレンマ 行きづまる計画経済』(日本経済新聞社・日経新書、1970年) * 『1956年中国産業連関表推計の概要』(アジア経済研究所、1970年) * 『共産圏経済の計量的分析』(アジア経済研究所、1972年) * 『ソ連経済成長の計量モデル』(アジア経済研究所、1973年) * 『新冷戦時代』(政策研究フォーラム、1978年) * 『ソ連軍拡経済の研究 国防の政治経済学』(産業能率大学出版部、1982年) * 『ソ連・東欧の統計体系とその特異性 (増補改訂版)』(世界秩序研究会、1979年) * 『不況克服のための新経済学 ケインズ主義の復権』(日刊工業新聞社、1983年) * 『ケインズ主義の復権―レーガノミックスの崩壊と日本経済』(ビジネス社、1987年) * 『ソ連軍事支出の推計』(原書房、1989年) * 『ケインズは生きている―「長期不況」脱出への活路』(ビジネス社、1993年) * 『経済体制と経済政策』(税務経理協会、1994年) * 『日本経済再興の経済学―新正統派ケインズ主義宣言』(原書房、1999年) * 『日本経済再興の王道』(国民会館、1999年) * 『日本経済繁栄の法則』(春秋社、1999年) * 『謀略の思想「反ケインズ」主義―誰が日本経済をダメにしたのか』(展転社、2003年) * 『不況克服の経済学―「新正統派ケインズ主義」宣言』(同文舘出版、2003年) * 『新正統派ケインズ政策論の基礎 真理を簡明な論理と実証で』(日本図書センター、2006年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹羽春喜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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