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久世 星佳(くぜ せいか、1965年7月8日 - )は、日本の女優で宝塚歌劇団卒業生(元月組トップスター)。東京都出身。愛称「ノンちゃん」。血液型B型。シス・カンパニー所属。 芸名の由来は、久世光彦と、名前は自分の誕生日が暦で盛夏にあたることによる。 == 略歴 == 1981年、69期生として宝塚音楽学校入学。 1983年、宝塚歌劇団入団。同期生に元雪組トップスターの高嶺ふぶき、元星組トップスターの麻路さき、元雪組トップ娘役の神奈美帆、元月組男役スターの若央りさ、元月組組長の出雲綾、元星組男役スターのちあきしん、元花組娘役スターの美月ノア、元花組男役スターの海峡ひろきなど。月組公演『春の踊り〜南蛮花更紗〜/ムーンライト・ロマンス』で初舞台を踏み、後に麻路、若央と一緒に月組に配属される。早くから新人公演でも大きな役を与えられたが、4期下の天海祐希配属・抜擢で新人公演でも2番手の役に回る。 1989年『天使の微笑・悪魔の涙』にて、最初で最後の新人公演主演を果たす。1990年宝塚バウホール初主演作『BLUFF-復讐のシナリオ-』で、天海に次ぐポジションとなる。 涼風真世のトップ時代は主に敵役・ライバルとして芝居部分の役割を担う。1992年の大劇場公演『PUCK』の狡猾な令息ダニー、1993年にはブロードウェイミュージカル・『グランドホテル』でガイゲルン男爵を演じた。 天海のトップ就任後は2番手で活動。1994年に『風と共に去りぬ』ではアシュレ(月組)、バトラー(雪組特出)の2役を経験。1995年の天海のサヨナラ公演となった『ミー・アンド・マイガール』では1987年再演時の新人公演で演じたジョン卿を演じた。 天海の退団を受け、相手役の風花舞とともにトップ就任。なお、新人公演主演を1回しか経験せずにトップスターになった生徒は久世のほか真琴つばさ、瀬奈じゅん、大空祐飛がいる。 宝塚大劇場でのトップ披露公演に先立ち、中日劇場の『ミー・アンド・マイガール』が実質トップ初仕事となった。なお、久世はビル(主役・この中日公演)・ジョン卿(1987年再演の新人公演・1995年3度目の本公演)・ジェラルド(1987年初演の新人公演)と『ミー・アンド・マイガール』で在団中主要な男役を三つ演じたことになる。 1996年の宝塚大劇場公演、『CAN-CAN』(トップお披露目)、『チェーザレ・ボルジア』に出演。同年のバウホール公演『銀ちゃんの恋』の倉岡銀四郎(銀ちゃん)を演じた。翌1997年、『バロンの末裔/グランド・ベル・フォリー』を最後に退団。 退団後は、主に舞台で活動。テレビ・映画出演も多数。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久世星佳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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