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久井・矢野の岩海(くい・やののがんかい)は、「久井の岩海」と「矢野の岩海」の2つの岩海帯の総称名。1964年に国の天然記念物に指定された。 双方の岩海の距離は直線距離で10km以上離れている。 == 久井の岩海 == 広島県三原市久井町の宇根山中腹にある()、花崗閃緑岩が節理作用などで風化分解され、それが累積分布してできた帯状の地帯。おおごうろ・なかごうろ・こごうろ・ゼニガメごうろなどの数種類の岩礫の帯状分布が見られる。中でもおおごうろは長さ350m、幅90mの範囲に分布しており、その深さも10mにも及ぶ。また場所によるが、地底部を流れる水流音を聴ける場所もある。 2007年、日本の地質百選に選定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久井・矢野の岩海」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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