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久元 祐子(ひさもと ゆうこ)は、日本のピアニスト。 東京藝術大学大学院修士課程(ピアノ専攻)修了。指揮者の小林研一郎、下野竜也、金聖響、飯森範親などの各氏、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、テレマン室内管弦楽団、ラトビア国立交響楽団などのオーケストラと共演。ベルリン弦楽四重奏団との共演など室内楽のコンサートにも多数出演。 モーツァルトついては、CD録音、オーケストラとの共演、ソロ・リサイタル、トークを交えたレクチャーリサイタル、著書の執筆など、演奏と研究の両面での活動で知られる。 また、近年は、クラヴィコード(M.ヴァルカ制作)、モーツァルト時代のフォルテピアノ(アントン・ヴァルター)、ショパン時代のピアノ(プレイエル、1843年パリ制作)、ベーゼンドルファー社創設当時のピアノ(ベーゼンドルファー、1829年ウィーン制作)、リスト時代のピアノ(エラール、1868年パリ制作)などの歴史的楽器からモダンピアノまでさまざまなタイプの楽器を使ってのコンサートや録音に数多く取り組み、それぞれの時代の中で作曲家が求めた響きと美学を追い求めている。 国立音楽大学准教授として、研究と後進の指導にあたっている。 夫は、神戸市長(第16代・現職)の久元喜造。 == ディスク == * 久元祐子 学習するモーツァルト(コジマ録音)2011年 * 久元祐子 ハイドンとモーツァルト(コジマ録音)2009年 * 久元祐子 青春のモーツァルトほか](コジマ録音)2007年 * 久元祐子 ピアノ名曲のよる花束(Pro Arte Musicae)2005年 * 久元祐子 リスト〔巡礼の年 第2年<イタリア>〕(Bishop Records)2004年 * 久元祐子 《ノスタルジア ~懐かしい風景~》(ライブノーツ)2003年 * 久元祐子 ベートーヴェン《テレーゼ》《ワルトシュタイン》(コジマ録音)2000年 * 久元祐子 ショパンリサイタル(コジマ録音)1999年 ほか 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久元祐子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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