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久勢王(くぜおう、生没年不詳)は、奈良時代の皇族。名は久世王とも記される。浄大参・川島皇子の孫で、従四位下・三室王の子とする系図がある〔鈴木真年『百家系図稿』巻10,天智天皇御流〕。官位は正五位上・木工頭。 == 経歴 == 天平9年(737年)無位から従五位下に叙爵され、翌天平10年(738年)内蔵頭に任ぜられる。天平18年(746年)大学頭に転じる。 天平勝宝元年(749年)孝謙天皇の即位に伴い従五位上に昇叙され、天平勝宝9年(757年)正五位下となる。 淳仁朝では備後守・木工頭を歴任し、称徳朝の天平神護元年(765年)正五位上に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久勢王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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