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久津川車塚古墳[くつかわくるまづかこふん] 久津川車塚古墳(くつかわくるまづかこふん)は、京都府城陽市平川にある、山城地域周辺では最大級の前方後円墳。国の史跡に指定されている。 == 概要 == 全長約272メートル(二重の周濠を含める)、墳丘長は約180メートル。墳丘は3段築成となっている。5世紀前半に作られたと考えられており、南山城地域の首長の墓と見られている。周辺の久津川丸塚古墳などとともに久津川古墳群〔前述のほか、芝ヶ原古墳群・青塚・芭蕉塚・梶塚・指月塚・箱塚などで形成。〕を成している。 1894年に行われた奈良鉄道(現在のJR奈良線)の敷設工事の際、後円の部分から竜山石製の長持形石棺が発見された。 1979年(昭和54年)に「久津川車塚・丸塚古墳」として国の史跡に指定された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久津川車塚古墳」の詳細全文を読む
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