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久田流 : ウィキペディア日本語版
久田流[ひさだけ]
久田家(ひさだけ)は茶家の一つ。三千家の縁戚として表千家の茶を業とする高倉久田家と、久田流(ひさだりゅう)を称する両替町久田家とがある。久田家の庵号は半床庵(はんしょうあん)といい、3代宗全による二畳中板の茶室を指す。
== 歴代 ==

=== 元禄期まで ===
久田家の家祖は清和源氏源満季流御園氏末裔といわれ、室町末期の佐々木義実の家臣で久田実房という武人が元祖だとされる。口伝により実房は千利休の妹宗円の夫であるとされ、資料はないながらも表千家と高倉久田家の間では了解されている。それによれば、このとき利休は茶杓を削って「大振袖」と名づけ「婦人シツケ点前一巻」と共に宗円に与えたという。この婦人点前が、今日表千家や久田流に伝わる女点前の源流であるとされている。実房の子は房政といい、剃髪して宗栄と名乗り、茶人であったと考えられており、これを久田家の初代としている。3代久田宗全は手工に秀で、宗全籠に名を残す他、茶碗茶杓などに優品が多い。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「久田流」の詳細全文を読む



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