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久米若女[くめ の わかめ] 久米 若女(くめ の わかめ、生年不詳 - 宝亀11年6月24日(780年7月30日))は、奈良時代の女性。藤原百川の母。久米若売とも。姓は連。 藤原宇合と結婚し百川を生むが、天平9年(737年)に宇合に先立たれた。 天平11年(739年)3月、石上乙麻呂と関係して和姦の罪で下総に流された。この事件は石上乙麻呂の失脚を狙う陰謀とも言われている。天平12年(740年)6月、大赦によって京都に召し返され、神護景雲元年(767年)、従五位、累進して従四位下となった。宝亀11年(780年)6月、死去。 『万葉集』巻8、厚見王と歌を贈答する久米女郎は、若売のことかという。その贈答は天平5年(733年)ころから13年(741年)ころと推定される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久米若女」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kume no Wakame 」があります。
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