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久里双水古墳[くりそうずいこふん]
久里双水古墳(くりそうずいこふん)は、佐賀県唐津市双水に存在する古墳である。 == 概要 == 1980年に労働者住宅生活協同組合の宅地造成事業中に発見された。全長108.5メートル、後円部径62.2メートル、前方部幅42.8メートルの前方後円墳である。3世紀末から4世紀ごろに作られたとされており、邪馬台国の起源をさかのぼる上でも重要な遺跡である。粘土で覆われた石室は砂岩製の天井石3枚で密閉されており、内径は高さ2.5メートル、幅0.9メートル、高さ1メートルの竪穴式石室が発見されている。 現在は公園として整備されている。ガラスに覆われた石室を見ることができるほか、古墳の頂上に登ると山本地区一帯を見渡すことができる。 発見当時はニュースステーションで紹介され、羽田健太郎がライトアップされた古墳の上でピアノを演奏した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久里双水古墳」の詳細全文を読む
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