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九四式艦上爆撃機[きゅうよんしきかんじょうばくげきき] 九四式艦上爆撃機(きゅうよんしきかんじょうばくげきき)は、愛知航空機(当時は愛知時計電機)が製造し、日本海軍が1934年(昭和9年)に制式採用した複葉艦上爆撃機。海軍の記号はD1A1、連合軍コードネームはSusie。
== 八試特殊爆撃機 == 日本海軍は対艦攻撃手段としての急降下爆撃に着目し、昭和6年以来六試特殊爆撃機、七試特殊爆撃機と毎年試作を繰り返してきていたが正式採用には至らなかった。昭和8年(1933年)にも八試特殊爆撃機の施策を発令し、これには空技廠の八試特爆D2Y1、中島飛行機の八試特爆1号D2N1、八試特爆2号D2N2、八試特爆3号D2N3、および愛知の八試特爆D1A1が応じたが、愛知の機体は、急降下時の強度が十分で操縦性、安定性に優れ、実用面でも申し分なかったため1934年(昭和9年)12月に九四式艦上軽爆撃機として採用された。九四式艦上軽爆撃機は、1936年(昭和11年)に九四式艦上爆撃機と改称された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九四式艦上爆撃機」の詳細全文を読む
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