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九州ベトナム友好協会[きゅうしゅうべとなむゆうこうきょうかい] 九州ベトナム友好協会(きゅうしゅうベトナムゆうこうきょうかい、、略称:KVFA)は、2008年に福岡市において、九州とベトナムの様々な交流活動を促進するために九州政財界が中心となって設立した任意団体である〔「九州企業のベトナムとの経済交流可能性の調査」, 経済産業省九州経済産業局, 2008年, 97-98頁〕。http://www.kyushu-kei.org/pdf/vietnam.pdf == 概要 == 九州ベトナム友好協会は、九州経済国際化推進機構(経済産業省九州経済産業局などが運営)の提言に沿って設立が実現した公的な性格を帯びた任意団体である。鎌田迪貞(当時、九州経済連合会会長)が協会設立の発起人となり、初代会長に矢頭美世子(当時、株式会社やずや代表取締役社長)と初代副会長に中元弘利(元福岡市副市長)が就任した。また、福岡県とベトナムの首都ハノイ市が友好提携(姉妹都市)関係にあるため、福岡県知事と在福岡ベトナム総領事が特別顧問などに就任。第二期は、副会長が二名体制となり、ベトナムに精通する川邊義隆(株式会社八ちゃん堂代表取締役会長)と長谷川裕一(株式会社はせがわ代表取締役会長)が中元の後任を引き継いだ。その後、対外交渉の要として新設された専務理事ポストに協会設立者の一人である河原繁憲が就任した。 同協会は日越両政府より九州とベトナムの架け橋としての役割を期待され、民間外交官的な立場を有している。2009年4月、日本国の公賓として福岡県を公式訪問したベトナム最高指導者のノン・ドゥック・マイン書記長(ベトナム共産党)は福岡県知事とともに同協会会長と会見し、九州とベトナムの交流促進を要望した。現在、経済産業省九州経済産業局、福岡県、福岡県ベトナム友好議員連盟、在福岡総領事館などが同協会と連携し、ベトナム交流を推進している。 2012年9月、ベトナム社会主義共和国外務省は、九州地域における「友好促進功労者」として矢頭美世子会長と河原繁憲専務理事に「感謝状」を贈呈した〔「感謝状」, ベトナム社会主義共和国外務省, 公文番号 2391B/QD-BNG-TDKT, 2012年9月 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九州ベトナム友好協会」の詳細全文を読む
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