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九州地方の再開発の一覧(きゅうしゅうちほうのさいかいはつのいちらん)では、九州地方での完成済み、建設中、または計画中の再開発事業・再開発地区、再開発ビルや複合商業施設などの一例を一覧で記述する。 == 福岡県 == * 折尾駅前地区第一種市街地再開発事業(八幡西区、オリオンプラザ他)折尾地区総合整備事業(折尾駅周辺連続立体交差事業、折尾地区街路事業、折尾土地区画整理事業)北九州市施行、八幡西区北鷹見町、南鷹見町、堀川町の各一部(約0.8ha)の再開発事業で、施行期間昭和56年度~62年度、総事業費約39億円。駅前広場、街路、河川、鉄道を一体的に整備。駅前広場の賑わいを創り出す目的で第1ビルには大型店主体の商業施設と公共施設(図書館、市民センター)を配置。第2-1ビルには西鉄北九州線駅舎(2000年廃止)。第1ビルから第2ビルを結ぶ連絡通路を整備。 * ソラリアターミナルビル(西日本鉄道西鉄福岡駅周辺再開発事業「天神ソラリア計画」) * 天神コア・天神第一名店ビル(現:天神ビブレ)(施工主・西日本鉄道・福岡市天神1丁目第1防災建築街区造成組合) * 天神東急ビル(現:天神MMTビル)(施工主・天神第2防災建築街区造成組合) * 香椎副都心土地区画整理事業(千早地区)、香椎駅周辺土地区画整理事業(香椎地区) * 西小倉駅前第一地区第一種市街地再開発事業(小倉D.C.タワー、2011年竣工、地上41階・地下1階、高さ145.7m、竣工時において福岡県で最も高いビルとなった) * 室町一丁目地区第一種市街地再開発事業(北九州市ルネッサンス構想 - 紫川マイタウン・マイリバー整備事業 リバーウォーク北九州、レクサス小倉、小倉玉屋他)室町一丁目地区市街地再開発組合施行。小倉北区室町一丁目の一部(約3.6ha)。施行期間平成11年度~18年度、総事業費約510億円。河川の改修とあわせ、紫川や勝山公園などの周辺環境を活かしたシンボルゾーンとして整備。老朽化した小倉北区役所等の跡地に文化施設、商業機能や情報発信機能など高度な都市機能を集積させた施設を整備。第1期事業:地階から低層部に商業施設、中層部に劇場や美術館、シネコンなどの集客施設、高層部に事務所など業務施設を機能的に配置。「北九州芸術劇場」は、3つのホールからなる。市立美術館の分館を設置。第2期事業:西日本工業大学デザイン学部等の入居する大学棟(地下1階地上11階)とレクサス小倉(地上4階) * コレット(旧小倉そごう、小倉駅前東地区第一種市街地再開発事業、大店法の届出上の正式名称は「セントシティ北九州」となっている。) * 小倉駅南口東地区市街地再開発事業 :事業主体未定、北九州市小倉北区京町三丁目の一部(約0.6ha)。地下1階、地上24階建て、高さ95m、延床面積約39,000m2。1-3階を商業、4-6階はオフィス、8-24階は分譲マンション(約120戸)の計画。2016年3月に着工、2018年9月竣工目標。当計画は紆余曲折があり、都度計画の見直しが行われてきた。地権者による準備組合が2000年10月に組織、2007年10月に一旦都市計画決定され、2008年度中の組合設立認可・権利変換計画の認可を目指し、地下1階、地上15階建て、低層部に商業・公益施設、中~上層部に業務施設を配置する計画であったが立ち消えとなっていた。 * 紫川馬借地区第1(1街区・2街区)第一種市街地再開発事業:1街区:1984年、ホテル小倉法華倶楽部オープン(その後解体、現在Kokura Tower)。2街区:1989年、代々木ゼミナール小倉校オープン。 * 馬借地区第一種市街地再開発事業:1997年東京第一ホテル小倉(現ホテルクラウンパレス小倉)や映画館(閉館)の複合施設としてオープン。 * 井筒屋黒崎店(メイト黒崎ビル、黒崎駅東地区第一種市街地再開発事業)黒崎駅東地区市街地再開発組合施行、八幡西区黒崎一丁目1番の一部、藤田三丁目1番、2番(約2.4ha)、施行期間1974年~1979年、総事業費約193億円。北九州市における市街地再開発事業の先駆け。1979年、黒崎そごう(現在は井筒屋黒崎店)、メイト黒崎専門店街、ジャスコ黒崎店(のち黒崎フォーラスに業態変更後、撤退)および公益施設の入居する複合商業施設としてオープン。 * コムシティ(黒崎駅西地区第一種市街地再開発事業)黒崎駅西地区市街地再開発組合施行、黒崎三丁目の一部(約1.9ha)、施行期間1997年度~2001年度、総事業費約314億円。商業施設、公益施設、ビジネスホテルの入居する再開発ビルを整備。分散していたバス停をバスセンターとして集約し、隣に筑豊電鉄の駅を配置、交通結節点としての機能を高めた。ペデストリアンデッキを再開発ビルまで拡張。公共自転車駐輪場を整備。敷地面積 約13,310m2 延床面積 約92,310m2 地下2階・地上12階。 * エルガーラ(天神地区第1種市街地再開発事業、中央区)福岡市施行による天神1丁目南部の約1.2haの再開発事業で、1997年に地上13階・地下5階の再開発ビル「エルガーラ」が開業した。博多大丸東館やホールなどが入居している * キャナルシティ博多(住吉1丁目地区第1種市街地再開発事業・カネボウ博多工場跡地) * 博多リバレイン(下川端地区再開発事業・下川端東地区再開発事業)イニミニマニモ(下川端地区再開発事業、福岡市博多区、中核ビルとなった「スーパーブランドシティ」は2002年に経営破綻) * 住吉一丁目市街地再開発事業(福岡市) * 西新市街地再開発事業(福岡市) * 高宮市街地再開発事業(福岡市) * 千代市街地再開発事業(福岡市) * 八幡駅前地区市街地再開発事業 (さわらびガーデンモール八幡、下層階は店舗・事務所、上層階はタワーマンション)八幡駅前地区市街地再開発組合施行、八幡東区西本町二、三、四丁目の各一部(約2.7ha)。施行期間平成12年度~18年度、総事業費約147億円 * サンセルコ(渡辺通地区第1種市街地再開発事業、中央区)福岡市の施行による渡辺通1丁目南部の約2.2haの再開発事業で、1979年に地上10階・地下1階の再開発ビル「サンセルコ」が開業。ショッピングセンター・ホテルニューオータニ博多・福岡放送(FBS)などが入居していたが、福岡放送は2005年に新社屋に移転。 * ベイサイドプラザ若松 (若松A地区第一種市街地再開発事業:2000年、サンリブ・上層階は住居としてオープン) * JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業(久留米市、ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー、2010年2月竣工、地上35階) * 西鉄久留米駅東口第一種市街地再開発事業(久留米市、1983年竣工、久留米岩田屋、ハイネスホテル他) * 六ツ門8番街地区第一種市街地再開発事業(久留米市、準備組合設立済) * 吉原町市街地再開発事業(飯塚市) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九州地方の再開発の一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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