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九州地方の超高層建築物の一覧は、九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)にある高さ60m以上(建築基準法第20条第1号に基づく〔2013年5月26日(日)放送 超高層ビルはなぜ倒れないの? - ラボラジオ - NHK〕)の超高層建築物の県別・高さ順の一覧である。高さは、アンテナ等を含まない、建築物本体のみの高さを基準とする。また、鉄塔や煙突などの構築物は比較のために掲載するが、高さの順位には含まない。 == 概説 == 九州地方で最も高い建築物は、宮崎県宮崎市にあるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(高さ154.0m、43階建て)である。最も高い構造物は電波塔の福岡タワーであるが、福岡タワーは構築物であって建築物には含まれない。 福岡県は福岡市が福岡空港に隣接していることから、博多駅周辺、天神などは航空法上の制限表面があって高い建造物が少なかったが、空港から離れているシーサイドももち、空港の進入路からずれたアイランドシティを中心に超高層建造物が建ち始めている。 佐賀県は福岡県に近いため、高層建造物の需要があまりないためか、60m以上のビルは近年やっとタワーマンションという形で計画されている。 熊本市は、熊本城との景観問題から中心部にはあまり高層建造物がないが、熊本駅周辺を中心に建ちはじめた。 鹿児島市は城山から見る桜島の景観問題から、鹿児島空港移転後も長らく高層建造物が少なかったが、皮肉にも、城山からは桜島にほとんどかからない鹿児島空港跡地に高層の鹿児島県庁が完成。 沖縄県は60m以上のビル建設は1970年代(海洋博当時)と比較的早いが、那覇市中心部は那覇空港が近く、また、米軍基地の滑走路の関係、復元された首里城との景観などから長らく変動がなかった。近年ようやく100mを超えるタワーマンションが建つようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九州地方の超高層建築物の一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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