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九州鉄道 : ウィキペディア日本語版
九州鉄道[きゅうしゅうてつどう]

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九州鉄道(きゅうしゅうてつどう)は、明治時代に存在した九州私設鉄道会社である。北九州市門司区に旧本社の建物が残存し、2003年から九州鉄道記念館として利用されている。
== 概要 ==
九州鉄道は、九州初の鉄道路線を開通した会社である〔中園敦二(2014年12月8日). “雑記帳:九州初の鉄道である九州鉄道(現JR九州)が開業して…”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。
1887年(明治20年)、松田和七郎、藤金作、伊丹文右エ門、渋谷清六、白木為直、嘉悦氏房の六名が会社設立発起者総代となり、福岡・熊本・佐賀の各県令に呼びかけて創立した。
1888年(明治21年)、政府に設立認可され、初代社長に高橋新吉が就任した。
初の路線は1889年(明治22年)に開通した博多駅 - 千歳川仮停車場間であり、後に鹿児島本線の一部となった〔。
その後幹線や筑豊鉄道との合併により筑豊の運炭路線を得るなど、新線建設・他の鉄道会社との統合により北九州・西九州地域を中心に九州島内の広域で路線網を拡大し、堅調な経営基盤を築いていた(特に後者については、筑豊炭田からの石炭輸送の好調ぶりから、1899年(明治32年)以降は貨物収入が旅客収入を上回る状況が続くなど、同鉄道の後期における主力収入源として重宝されていた)が、1906年(明治39年)公布の鉄道国有法により1907年(明治40年)7月1日に国有化された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九州鉄道」の詳細全文を読む



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