翻訳と辞書
Words near each other
・ 九州造形短期大学
・ 九州連盟
・ 九州運輸局
・ 九州道
・ 九州郵船
・ 九州配電
・ 九州鉄道
・ 九州鉄道 (2代)
・ 九州鉄道 (初代)
・ 九州鉄道100形電車
九州鉄道102形蒸気機関車
・ 九州鉄道116形蒸気機関車
・ 九州鉄道128形蒸気機関車
・ 九州鉄道140形蒸気機関車
・ 九州鉄道154形蒸気機関車
・ 九州鉄道15形蒸気機関車
・ 九州鉄道166形蒸気機関車
・ 九州鉄道167形蒸気機関車
・ 九州鉄道174形蒸気機関車
・ 九州鉄道17形電車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

九州鉄道102形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版
国鉄2820形蒸気機関車[102 - 113]
2820形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院、鉄道省に所属したタンク式蒸気機関車である。
==概要==
元は、九州鉄道1898年(明治31年)にアメリカブルックス・ロコモティブ・ワークスから12両(製造番号2898 - 2909)を輸入した、車軸配置2-6-0(1C)の単式2気筒、飽和式タンク機関車である。九州鉄道では、102形102 - 113)と称した。九州鉄道国有化後の1909年(明治42年)に制定された鉄道院の車両形式称号規程では、2820形2820 - 2831)に改称された。
本形式は、九州鉄道、鉄道院時代を通じて直方に配置され、筑豊地区で石炭輸送に従事したが、1925年(大正14年)5月に全車が廃車された。民間に払下げられたもの、保存されたものはない。
外観上は、ブルックスの様式に従い、煙突が細く、大きな側水槽は運転室と一体化し、後部の裾はS字曲線で1段下がった形状をしていた。この車軸配置の機関車の例にもれず、各部の重量バランスが悪く、特に第3動輪の軸重は15.44tにも達し、バック運転には不向きであった。この点も、民間への払下げがなかった要因であろう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄2820形蒸気機関車」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.