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九州鉄道71形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 九州鉄道71形蒸気機関車 71形は、かつて九州鉄道(初代)に在籍したタンク式蒸気機関車である。 ==概要== 元は、筑豊鉄道(初代)が建設用を兼ねた開業用として用意した、車軸配置0-4-0(B)の単式2気筒、飽和式サドルタンク機で、1889年(明治22年)10月、アメリカのボールドウィン・ロコモティブ・ワークス製の製造番号10376、メーカーにおける種別呼称は6-14Cである。筑豊鉄道では1と称した。 1897年(明治30年)、筑豊鉄道は九州鉄道に事業譲渡され、本機も九州鉄道に籍を移したが、同社では71形(71)に改められた。1900年(明治33年)には、僚機の72(旧筑豊鉄道2)とともに八幡製鉄所に譲渡され、同社の7となったが、その後171に改番された。1937年(昭和12年)の形式図によれば、車輪以外は原形をとどめないほどの更新を実施されており、ほぼ別の機関車となっていた。その状態で、1952年(昭和27年)まで使用後、解体された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九州鉄道71形蒸気機関車」の詳細全文を読む
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