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千代田区立九段中等教育学校[ちよだくりつ くだんちゅうとうきょういくがっこう]
千代田区立九段中等教育学校(ちよだくりつ くだんちゅうとうきょういくがっこう)は、東京都千代田区にある公立中等教育学校。校舎は2つに分かれており、1~4年生がいる九段校舎が九段北二丁目にあり、5,6年生がいる富士見校舎(旧区立九段中学校)が富士見一丁目にある。九段校舎が主であり、所在地もこちらを使用している。 == 概要 == 旧制第一東京市立中学校を起源にもつ東京都立九段高等学校を前身とし、東京23区の区立初の中高一貫校。高校過程の学問を教授する教育施設で「区立」なのは全国でも当校のみである。教育理念は「個性的自立」。 英語と数学の2段階に分かれた習熟度別授業や、前期課程では早稲田アカデミーと提携した習熟度別土曜講座を実施し、生徒一人ひとりの習熟度に応じた授業編成できめ細かな指導を行っている。 与謝野鉄幹が作詞、山田耕筰が作曲した都立九段高等学校の校歌に手を加えたものを校歌としている。 入学試験は、千代田区在住者のA区分80名と、区外のB区分80名がある。A区分で受験するには出願の3ヶ月以上前から千代田区に住民登録し、6年間居住している事が条件となり、千代田区外に出ると退学となる。九段中等の開校により、それまで低かった千代田区立中学への入学率が上昇した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千代田区立九段中等教育学校」の詳細全文を読む
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