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九能校長[きゅうのうこうちょう]
九能校長(くのうこうちょう(仮称)、本名不明〔原作、アニメともに「校長」と呼ばれている。〕)は、高橋留美子の漫画作品『らんま1/2』の登場人物 (声:仁内建之、『高橋留美子展』で上映のオリジナルアニメでは大塚芳忠) == 人物 == 早乙女乱馬達が通う風林館高校の校長。元大学教師。九能流バリカン術を扱う武闘家でもある。九能帯刀、九能小太刀の実父〔メモリアルブック〕。ハワイかぶれで服装はアロハシャツに半ズボンで頭にヤシの木が生えており、ウクレレを手持ち歩くなど、およそ校長とは思えない格好をしている。笑い方も「HAHAHA」というように英語で笑う。アニメでは往年のアメリカアニメ風の喋りでそれを表現していた。日本語と英単語をない交ぜにした特徴的な口調だが、語尾は「○○デ~ス」と常に敬語で話す。教員でありながら、身体能力も高く、得意のバリカン術や、あらゆる道具を駆使し乱馬とも渡り合う実力があるが、終盤は自分で乱馬と戦うことはなくなり他のキャラクターをけしかける戦法をとるようになった。 3年前、教育視察と称して九能家を飛び出し、ハワイの大学で教師をしていた。しかし、3000回もの脱走の末に帰国し校長に復職する。帰国後も九能家には帰っておらず、風林館高校の校長室に住んでいる。 ハワイについては博識であり、ハワイで流行る病気に関しては一通りの知識を持ち合わせ、それらの病気を治す一通りのワクチンも持ち歩いている。アニメでは風林寺高校のOBであり、学生時代は体育の成績はオール5、それ以外は全て1か2という成績だった〔熱闘編98話「風林館高校、影のドン登場」〕。 最後の登場は原作34巻で二ノ宮ひな子が放った八宝つり銭怨念百倍返しで吹き飛ばされて、「必ず帰ってくる(I SHALL RETURN)」という意味の英語を発し飛び去っている。その後の消息は不明である〔第34巻PART.4「土下座させまーす!」〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九能校長」の詳細全文を読む
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