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九酔渓 : ウィキペディア日本語版
九酔渓[きゅうすいけい]

九酔渓(きゅうすいけい)は、大分県玖珠郡九重町にある渓谷。1959年(昭和34年)3月20日に大分県の名勝に指定されている。九酔峡(きゅうすいきょう)とも呼ばれ、この付近のより広い一帯の渓谷を鳴子渓谷と呼び、その中に含められることもある。
== 概要 ==
筑後川水系の玖珠川鳴子川の合流地点にあり、飯田高原の落差を利用して流れ落ちる。高低差は約200mに上るV字谷で、斜面一面をモミツガカエデなどの落葉樹が覆い尽くし、九州地方有数の紅葉の名所としても知られる。また、滝が多いことでも有名で、中でも震動の滝日本の滝百選にも選定された名瀑である。2006年に完成した九重"夢"大吊橋からも、この渓谷の景色を望むことができる。
飯田高原も含め、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に含まれるため観光客が多いが、通称「十三曲がり」と呼ばれるほど曲折した道路が多いため、シーズン中は渋滞を避けられない。
なお、九酔渓という地名は九州電力水力発電所から来ているという説がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九酔渓」の詳細全文を読む



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