|
九里 亜蓮(くり あれん、1991年9月1日 - )は、広島東洋カープに所属する鳥取県米子市生まれのプロ野球選手(投手)。 実父はアメリカ人で、かつてマイナーリーグの球団で遊撃手としてプレー。タレント・ファッションモデルとして活動する九里 聖莉奈(くり せりな)は実妹に当たる。 == 経歴 == === プロ入り前 === 米子市で出生後に、小学校2年生で野球をスタート。小学3年生で父と一緒に渡米した。現地の硬式野球チームでは内野手を務めたが、家庭の事情から1年で帰国。中学校を卒業するまでは、もっぱら母方の祖母に育てられた。 中学3年生の時に、地元の少年野球チーム・米子ビクターズ(現在の米子ボーイズ)のエースとして、岡山県内で開かれた全国大会に出場。その縁で、同県にある岡山理科大学附属高等学校へ進学した。 亜細亜大学への進学後は、東都大学リーグの公式戦で、通算19勝5敗、防御率1.60を記録。4年生の秋季リーグ戦では、チームを33年振りの優勝に導くとともに、MVP・最優秀投手賞・ベストナインの3冠を受賞した。さらに、4年生の時に出場した明治神宮大会では、いずれも先発で3試合に登板。18回3分の1を投げて、1失点(自責0)、23奪三振という内容でチームに7年振りの優勝をもたらした。高校・大学の1学年先輩に高田知季、1学年後輩に薮田和樹がいる。 のドラフト会議にて、広島東洋カープから2巡目で指名を受けて入団。会議当日にTBS系列で放送された『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』では、指名に至るまでの半生を、本人および家族へのインタビューや再現映像を交えながら紹介した。 ちなみに、ドラフト会議で指名された鳥取県出身の選手は、1985年に広島から5位指名を受けた足立亘以来28年振り。入団会見には、アメリカからの帰国後に九里を育てた実母・祖母や、実妹の聖莉奈も姿を見せていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九里亜蓮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|