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乳保神社のイチョウ（にゅうほじんじゃのイチョウ）は、徳島県上板町の乳保神社境内にあるイチョウ。 樹齢は800年 - 1000年と推定され、徳島県内のイチョウの中でも、一番長寿ともいわれている。 1944年（昭和19年）11月7日に国の天然記念物に指定された。 幹や枝から多数の気根が垂れ下がり、この形が乳房に似ていることから「乳イチョウ」とも呼ばれ、神社名の由来となっている〔。 雄株であり実は付けない。寛政年間と昭和の初めに落雷を受け主幹に大きな空洞ができ〔『上板町史 上巻』p.93〕、1807年（文化4年）と1872年（明治5年）には境内建物や付近民家の火災によって類焼〔『上板町史 下巻』p.1244〕、近年では2004年に台風で幹の一部が折れるなど〔、たびたび災害に逢いながらもそのたびに樹勢を回復している。 ==データ== * 場所 徳島県上板町高瀬 * 樹齢 約800年から1,000年 * 高さ 約28m〔 * 幹回り 主幹を気根が取り巻き計測困難だが、約12.5m〔、約17m〔、幹周1723cm・主幹1342cm〔巨樹・巨木林データベース - 奥多摩町森林館〕の資料が有る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「乳保神社のイチョウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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