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乳幼児突然死症候群 : ウィキペディア日本語版
乳幼児突然死症候群[にゅうようじとつぜんししょうこうぐん]
乳幼児突然死症候群(にゅうようじとつぜんししょうこうぐん、SIDSsudden infant death syndromeシッズ))とは、何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患である。英語で「ゆりかごの死」という意味でコット・デス(cot death)、クリブ・デス(crib death)ともいう。2005年4月18日、厚生労働省が公表したSIDSに関するガイドラインによると「SIDSは疾患とすべきでない」という意見もある。
== 疫学 ==
2007年の人口動態統計では、日本における乳幼児の死亡でSIDSと診断されたものは158名であり、やや減少傾向にはあるが、1歳未満の乳児の死亡原因の第3位を占めている。

診断基準上は原則1歳未満とされているが、実際には月齢2か月から6か月程度の乳児における死亡がほとんどである。男女差はみられない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「乳幼児突然死症候群」の詳細全文を読む



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