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乳房縛り[ちぶさしばり]
乳房縛り(ちぶさしばり)は女性の乳房を性的嗜虐の目的で緊縛することである。 緊縛には、縄のほかに細紐・鎖・皮革バンド、また乳房専用の拘束具などを使用する。 乳房の根元を縄で絞りあげる乳房縛りだけではなく、縄と乳房という倒錯した快楽を乳房縛りと呼ぶ。 == 概要 == :「もっとも猥褻な肉体は、サディストが縄で縛って眺めている相手の肉体、つまり自由を奪われた肉体である」とサルトルは述べている〔「存在と無」第三部第三章 J.P.サルトル〕。 :女性の緊縛は、肉体の自由を奪うという目的のほかに、性的嗜虐の対象である乳房・陰部・尻を縛ることで、緊縛された女性の猥褻な肉体美を強調する女縄〔女縄 〕となる。 :女縄は江戸時代に女囚を縛るために考案された縄掛け〔写真で覚える捕縛術 水越ひろ 愛隆堂〕であるが、現代では倒錯的な性的欲望を満たす女体緊縛のための緊縛方法となった。 乳房は哺乳類の牝の性的シンボルであり、その乳房を縛ることは、女体緊縛にかかせない縄掛けとして緊縛愛好家に広く普及している。 :「ヒトのオスだけがセックス時にオッパイをまさぐる」〔BREASTS 乳房抄/写真篇 伴田良輔 朝日出版社〕と言われている。 嗜虐欲望の対象である女性の乳房を縄で縛り、縄で変形した乳房の表情を愉しむことが、乳房縛りの目的である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「乳房縛り」の詳細全文を読む
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