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乳輪[にゅうりん]
乳輪(にゅうりん)とは、乳首のまわりの部分にて、焦げ茶色・黒色・桃色の部分を意味する。乳暈(にゅううん)と呼ぶ場合もある。 思春期前の女性の乳輪は、男性とほぼ同じ面積で小さく、ピンク色であるが、思春期になると、第二次性徴により乳房の成長として乳輪の面積が拡大し男性より面積が広くなり、茶色や黒色に着色する。ただしその程度は人によって異なり、ほとんど変化が起きない場合もある。成熟期には隆起するようになる。妊婦、経産婦ではさらに濃い茶色・黒色に色づく場合があり、個人差もまた大きい。一概には言えないが、乳房が大きい程、乳輪も大きくなる傾向がある。男性も思春期に少し面積が広くなり(女性化乳房発症時は女性並みに広くなる場合がある)、茶色や黒色に着色する。 また男女ともに、思春期以降は毛がはえることもある。 == 疾患 == 希に男性の乳輪肥大(500円硬貨程度)も見られることもあるが、女性ホルモンによる女性化乳房である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「乳輪」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Areola 」があります。
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