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乳歯 : ウィキペディア日本語版
歯[は]

(は、)は、口腔内にある咀嚼するための一番目の器官。人体でもっとも硬く、遺体ではその治療状況によって人物の特定の重要な手掛かりとなる。人工歯と区別する意味で天然歯と言うこともある。多くの種類の構造を持ち、それぞれが異なる目的を果たす。歯学では、過去には歯牙(しが)と言ったが、現在は使わない傾向にある。
また、それに似たものを歯ということがある。例えば歯車、鋸歯など。
歯の部位を示すために、歯の内側を側、口蓋側、外側を側、側、正中に近い方を近心、反対側を遠心、上端〔下顎の歯の場合。上顎の歯の場合は下端。〕を切縁、咬合面という。
多くの高等動物が持つ。人間は乳歯永久歯の二組を持つが(二生歯性)、ネズミ目のように一組の歯が伸び続ける動物もいれば(一生歯性)、サメのように、二週間に一組ずつ新しい歯が作られていく動物もいる(多生歯性)。化石化した哺乳類においてもっとも特徴的な部位であり、古生物学者達は化石の種類や関係を鑑別するのにしばしば歯を使う。
歯は摂食の際の重要な構造であり、その形は餌のタイプと強く結びついている。
== 動物一般における歯 ==
動物一般における歯は、周辺、あるいは内部にある構造で、小さくて硬く、その表面に突き出ていて、その動物の摂食の際に役立つと考えられるものである。細長いものは棘などと言われ、歯として扱わない。脊椎動物以外で歯と言われる部位を持つ例としては、多毛類ヤムシ類などがある。
また、を持つ動物では、その顎の硬化部分にギザギザした突起がある場合、これを歯という例もある。クモ類や昆虫などに例がある。
その他、軟体動物では舌状の構造の上に歯が並ぶ歯舌を持っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歯」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tooth 」があります。



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