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乾燥重量(かんそうじゅうりょう、Dry weight )とは、一般的に自動車などの重量の定義の一つで、燃料やオイル、冷却水などを含まない車両自体の自重のことを指す。 == 概要 == 乾燥重量はオートバイやサイドカー、トライク、全地形対応車、スノーモービルのカタログや広報資料で用いられる場合が多い。 航空機の重量の場合は、構造体の重量に、閉鎖系となっている冷却水や油圧の作動油などの、運航中に可変しない物だけを加えた、空虚重量が通常用いられる。 一方、潤滑油や冷却水に加えて燃料を全量入れた状態での重量を、自動車では車両重量、小型船舶や水上オートバイでは整備重量、鉄道車両では運転整備重量と呼んでいる(例外的にフェラーリは乾燥重量を用いている。)。 さらに乗員と貨物を定積載した状態での重量を自動車のカタログや車検証では車両総重量として記載されている。 なお、医学用語にも同じくドライウェイトと呼ばれる語があり、これは透析患者が余分な体内の水分を取り除くときの目標体重である。日本語で基準体重、適正体重ともいう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「乾燥重量」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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