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亀ヶ岡式土器[かめがおかしきどき] 亀ヶ岡式土器(かめがおかしきどき)とは亀ヶ岡遺跡の土器を基準とし、東北地方の縄文時代晩期の土器の総称。西日本でもみられた。亀ヶ岡式文化(かめがおかしきぶんか)は、今から約3000年ほど前に始まり、紀元前3-4世紀に終末を迎えた。亀ヶ岡式土器の大きな特徴は、様々な器形に多様で複雑怪奇な文様が描かれ、赤色塗料が塗布されている点である。時間の経過とともに、器種構成や文様、装飾、器形などか順次変化していくことが確認されている。 ==文献==
*工藤竹久「東北北部における亀ヶ岡式土器の終末」考古學雜誌 72(4), 39-68,151, 1987 *亀ヶ岡式土器成立期の研究 : 東北地方における縄文時代晩期前葉の土器型式 *濱田竜彦「中国地方における縄文・弥生移行期の東日本系土器 (特集 西日本の亀ヶ岡式土器)」月刊考古学ジャ-ナル (549), 12-16, 2006-10 ニュ-・サイエンス社
category:縄文時代
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亀ヶ岡式土器」の詳細全文を読む
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