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亀井 定雄(かめい さだお)は、西村京太郎の推理小説『十津川警部シリーズ』に登場する架空の警察官。シリーズキャラクター十津川省三のパートナーである。 なお、名前は原作では多くが「定雄」となっているが、ドラマでは「定夫」「定男」の表記も用いられており、各ドラマのシリーズごとに異なっている。 == 小説作品において == === 設定 === 警視庁刑事部捜査一課に所属する警察官。高校卒業後警視庁入庁。年齢は45歳。血液型はB型。身長170cm。髪は白髪交じりであり、体型は太っている。 通称はカメさん。由来は名前からきたと思われがちであるが、首を突き出すようにして歩いている様子が亀にそっくりだから、と言う者もいる(『消えたタンカー』より)。 階級・職名は原作では明言されておらず、ドラマにおいてはテレビ朝日「土曜ワイド劇場西村京太郎トラベルミステリー」、TBS「西村京太郎サスペンス・十津川警部シリーズ」で警部補と設定されている。役職については、実際の階級相当職である捜査一課強行犯捜査係の主任が妥当であるが、明確に設定された作品は現時点では存在していない。なお、フジテレビ「金曜プレステージ 十津川刑事の肖像」では、若き日の十津川警部を描くという設定から、十津川とともに警視庁捜査一課刑事という設定になっている。 十津川警部シリーズの第2作『消えたタンカー』にて初登場した。 なお、名は定雄(定夫と表記されたものもある)であるが、原作中長らく名前の設定がなく、十津川を始め十津川班の刑事には「カメさん」、上司には「亀井君」、状況説明の中では「亀井」と呼称されていた。ドラマにおいて初めて役名が付けられ、「定夫」(テレビ朝日・東映版)、「定雄」(TBS・テレパック版)、「定男」(フジテレビ・FINE版)となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亀井定雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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