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二 : ウィキペディア日本語版
2

2、に、じ、ふた、ふたつ)は、自然数、また整数において、1 の次で 3 の前のである。英語の序数詞では、2nd、''second'' となる。ラテン語では duo(ドゥオ)。
== 性質 ==

*最小の素数偶数中、唯一の素数。次の素数は 3
 *約数の和は 3。約数の和が奇数になる2番目の数である。ひとつ前は1、次は4
 *約数の和が素数になる最小の数である。次は4
 *約数の和と元の数との積が完全数になる最小の数である。次は4。(参照)
*素数では唯一の高度合成数。1つ前は 1、次は 4。また、高度合成数のうち不足数であるのは 2 と 4 のみ。
*2番目の高度トーティエント数。1つ前は 1、次は 4。
*2 の倍数偶数といい、偶数は「半分にしても整数である」性質を持つ。
*2の冪乗の基数で、2。次は 4。
*3番目のフィボナッチ数。1つ前は 1、次は 3
*最小の矩形数。次は 6。フィボナッチ数のうち矩形数でもある数は 2 のみである。
*2番目のベル数である。1つ前は 1、次は 5
*2番目のカタラン数である。1つ前は 1、次は 5。
*最小のソフィー・ジェルマン素数。次は 3。
*2番目のレピュニット ''R'' = 11 は素数となる最初のレピュニットである。次に素数となるのは''R'' 。
*''n'' + 1 の形で表せる最小の素数。すなわち 1 + 1 である。
*2! + 1 = 3 となり、''n''! + 1 の形で表せる2番目の素数。ひとつ前は1。
*2 + 1 = 5 となり、''n'' + 1 の形で素数を生む2番目の数である。ひとつ前は1、次は4。
*2 − 1 = 3 となり、''n'' − 1 の形で素数を生む唯一の数である。
*2番目の素数:3
*コンピュータの演算には二進法が使われる。これは、「01」(色で言えば「」)の2系統だけを用いることに因む。
*直線曲線共に)は、2個ので初めて形成される。1本線だけの角度直径の角度に当たり、180°となる。(360 ÷ 2 = 180)
* = 0.5。自然数の逆数が小数点以下1桁の有限小数になるのは、十進法では他に = 0.2, = 0.1 のみ。
*任意の数値 ''x'' について次の式が当てはまる。
:''x'' + ''x'' = 2''x''
:''x'' × ''x'' = ''x''
*完全数の正の約数(自身含む)の逆数の和は 2 となる。
*√ = 1.4142135623730950488016887242097... は日本語の語呂合わせで
*:ひとよひとよにひとみごろにみなさんおくこまるし… といった覚え方が存在する。
*√ ≒ = 1.414201... これは 239 = 2 × 169 − 1 の −1 の項を無視して変形したもの。
*\sqrt -1=\frac となる。逆に \sqrt +1=\frac ともなる。
*九九では 1 の段で 1 × 2 = 2(いんにがに)、2 の段で 2 × 1 = 2(にいちがに)と2通りの表し方がある。九九で2通りの表し方がある整数のうち最小の数である。
*2! = 2 である。
*各位の和が2となるハーシャッド数1000までに4個、10000までに7個ある。
* 異なる平方数の和で表すことの出来ない31個の数の中で最小の数である。次は3

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 2 (number) 」があります。



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