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二◯加煎餅(にわかせんぺい)は、株式会社東雲堂(とううんどう)が製造している、博多の銘菓。1906年(明治39年)から販売されている菓子。漢字表記が「煎餅」だが、読み方は「せんぺい」と読むのが正式。 小麦粉・砂糖・鶏卵を主原料にした、甘い煎餅である。サイズは特大・中・小の3種類あり、またサイズとは別に「形状」も2種類(平らな煎餅と、丸みを帯びた煎餅)存在し、平らな煎餅は鶏卵が多め、丸みを帯びた煎餅は砂糖が多めに配合されており、味が若干異なる。 郷土芸能の「博多仁和加(はかたにわか)」に使用される、鼻の脇から目の上部までを覆う長方形のユーモラスな面を象っている。煎餅のおまけとして「にわか面」が同封されている。 == タイアップした二◯加煎餅 == * キャナルシティ劇場(当時の名称は「福岡シティ劇場」、キャナルシティ博多内)で公演されていたミュージカル「アイーダ」を記念して、アイーダの仮面をモチーフとした二◯加煎餅が販売されていた。 * 2007年(平成19年)4月28日には、西日本鉄道が東雲堂とのタイアップで、顔に西鉄電車・バスをモチーフとした「西鉄にわかせんぺい」が1万枚限定で発売された。 * 西日本鉄道のICカード「nimoca(ニモカ)」発売1周年記念として西鉄とタイアップし、キャラクターのフェレットをモチーフにした「にもかせんぺい」が製造された。 * 2012年(平成24年)12月には、セガのゲーム「龍が如く5 夢、叶えし者」とタイアップし、ゲーム内に本品が登場すると共に、目が主人公の桐生一馬をモチーフとした「桐生せんぺい」が期間・店舗限定で発売された。 * 2015年(平成27年)3月19日には、サンエックスとコラボし、顔にリラックマがデザインされた「リラックマの二◯加煎餅」が、リラックマストアの九州地区先行販売という形にて数量限定で発売された。また、同デザインのクリアファイルも発売された。 これら以外にも、付属している「にわか面」とのタイアップとして日清食品のチキンラーメンのマスコットキャラクターであるひよこちゃんとコラボしたぬいぐるみなどが2015年7月23日より8月30日までJR博多シティ内の期間限定ショップにて発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二◯加煎餅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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