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二条持基[にじょう もちもと]
二条 持基(にじょう もちもと)は、室町時代中期の公卿・歌人。 == 生涯 == 父は関白の二条師嗣で次男〔 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典コンパクト版』新人物往来社、1990年、p.461〕。母は参議の東坊城長綱の娘〔。初名は基教(もとのり)という〔。応永17年(1410年)に兄の満基が急死したため、その養子となって家督を継いだ〔。応永31年(1424年)、称光天皇の関白となる〔。正長元年(1428年)に称光天皇が崩御し、後花園天皇が即位すると摂政に転じた〔。永享5年(1433年)に関白となる〔。官位は従一位太政大臣になった〔。 書道や歌道にも優れ、京都郊外の岩倉の別邸で歌会を何度も催している〔。『新続古今和歌集』には持基の詠歌が収められている〔。 文安2年(1445年)11月3日に死去〔。享年56〔。家督は子の持通が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二条持基」の詳細全文を読む
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