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二点鎖線 : ウィキペディア日本語版
点線と破線[てんせん]
点線(てんせん)は、を表現するために一定間隔でを表示したものである(例 : ・・・・)。点の形状は、および正方形菱形が用いられる。また破線(はせん)は、線を表現する際に一定間隔で隙間を作ったものである(例 : ----)。ミシン(みしんめ)や(させん)とも呼ばれる。これらと対比させる場面などで、単なる線は「実線」と呼称されている。
さらに破線と点線を組み合わせたものもあり、破線の間隙部分の中央に点を入れた一点鎖線(いってんさせん、例 : -・-・-)、同じく点が2つ入る二点鎖線(にてんさせん、例 : -・・-・・-)などがある。
いずれも画面や図面、物体に線を引く場合、あるいは複数のデータを一つのグラフに表記する場合など、それぞれの線の意味が違う場合にそれを区別できるようにするのに使われる。単なる意味の区別とされる場合もあるが、破線や鎖線は往々に実線より意味の弱い、あるいは価値の低い線という意味を含ませる。
== 用途 ==

=== 生活 ===

* 道路の路面に使用する。
* ミシンをかける箇所に使用する。
* の折代を示す。たとえば折り紙においては、折り方の説明の図示では折る位置を示す線を点線で、切れ込みを入れる等、切る線を実線で示すのが通例である。
* 書類において切り取り線に用いる。たとえば何らかの申込用紙でよくある形に、紙の上の方に申し込みに関する説明、記入法などを書き、点線で区切ってそこから下を申込用紙の記入欄とする。申し込む際には点線で切り取って記入欄の部分だけを送る、といった形である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「点線と破線」の詳細全文を読む



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