翻訳と辞書
Words near each other
・ 二穣会
・ 二空心
・ 二端子対回路
・ 二端子対回路網
・ 二端子測定法
・ 二端部動原体
・ 二笑亭
・ 二笑亭綺譚
・ 二等
・ 二等三角点
二等兵
・ 二等兵曹
・ 二等分
・ 二等分法
・ 二等分線
・ 二等分面法
・ 二等定期券
・ 二等寝台
・ 二等水兵
・ 二等海佐


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

二等兵 : ウィキペディア日本語版
二等兵[にとうへい]

二等兵(にとうへい)は、軍隊の階級の一。の最下級であり、すなわち軍人の最下級である。士官学校等の幹部養成を経ない場合は、多くの場合ここからの階級になる。
==日本==

===帝国陸軍===
大日本帝国陸軍では、明治期においては在営期間は三年であった。入営して半年間は生兵(せいへい)と呼ばれた。
海軍は期間が来れば、原則として全員が等しく昇進したが、陸軍においては選抜制がとられた。
そのため、在営二年の二等卒や、在営三年目の二等卒も存在したのである。同時に、二年兵の上等兵と、三年兵の上等兵も並存することになった。
大正時代、在営期間が2年間となって以降、二等卒(昭和三年以後に二等兵に改称)は「初年兵」ともよばれ、全員が概ね第2期検閲後の半年後(初期には1年後)年後には一等兵に進級するシステムに改められた。また、翌年新たに初年兵が入営すると、かつての初年兵は同じように新兵の指導に当たった。
二等卒である期間は、時期によって異なり、日清戦争の頃では木口小平喇叭手は入営してから1年半程度経過して、戦死の時点では歩兵二等卒であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「二等兵」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.