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士 (自衛隊)[し] 士(し)は、自衛隊における階級群。下位の階級であり、曹の下に位置する。諸外国の兵卒に相当し、旧日本軍でいう兵にあたる。 == 概説 ==
概ね任期制隊員(陸は2年、ただし一部の技術系は3年。海空は1期目3年、2期目以降は2年)では2士として採用される。ただし、非任期制隊員(航空学生、看護学生、一般曹候補生)の採用もなされている。任期制隊員の昇任例では、任官後、2士として6か月過ごしたのち1士に昇任し、1年後に士長に昇任する〔平成24年 自衛官候補生募集案内パンフレット(防衛省) 〕。 かつては、3士という階級が存在していたが、自衛隊生徒の制度見直しにより2010年(平成22年)10月1日をもって廃止された。また、一般公募の予備自衛官補は所定の教育訓練期間を修了することで予備自衛官の予備2士として任官し、その後昇任するという形になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「士 (自衛隊)」の詳細全文を読む
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