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二郷半領用水[にごうはんりょうようすい]
二郷半領用水(にごうはんりょうようすい)は、埼玉県南東部北葛飾郡松伏町金杉地先の江戸川から吉川市を通り、三郷市戸ヶ崎地先の第二大場川(下第二大場川)に至る用水路である。用水路の延長16.7 km、受益面積は、1800 ha〔二郷半領用水 - 株式会社ココロマチ(itot)、2015年11月14日閲覧。〕である。 == 概要 == 江戸川と中川に挟まれた三郷市・吉川市の地域は、古くは二郷半領と呼ばれていた。この地域は早場米の産地であったが〔吉川の歴史を知りたい! - 吉川市、2012年8月28日、2015年11月14日閲覧。〕、元々中川低地に位置しているため、たびたび水害に悩まされていた。そのため、戦前・戦後を通じて幾多の灌漑排水事業を行った結果、良質な穀倉地帯となった。この二郷半領は、かつて三郷市花和田にある第一揚水機場及び三郷市彦川戸に第二揚水機場を設置して中川より取水していた。現在は、松伏町金杉に揚水機場を設置し、江戸川より取水し、中川の左岸側を平行するように流下し、三郷市戸ヶ崎にある長沼堰で下第二大場川と合流している。途中の武蔵野線を潜る付近にある木売堰で高久用水路を分岐する〔p. 7 - 埼玉県、2015年11月14日閲覧。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二郷半領用水」の詳細全文を読む
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