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二階堂行有[にかいどう ゆきあり] 二階堂 行有(にかいどう ゆきあり、承久2年(1220年) - 正応5年6月5日(1292年6月27日))は、鎌倉時代の幕府実務官僚。二階堂行義の次男。出羽大夫判官、尾張守、備中守と称し、1270年に出家して道証と号した。子に二階堂行藤、娘(北条時章妻)がいる。 吾妻鏡の記述によれば、1258年までには検非違使となっていた。九条頼経、九条頼嗣、宗尊親王ら、京都から推戴された将軍に近習として仕え活躍し、鶴岡八幡宮の参詣、方違、放生会などに供奉人として参与した。頼嗣が将軍職を更迭され、京都へ帰還する際には路次奉行を勤めた。武芸にも堪能で、流鏑馬の射手や勝長寺院の寺門守護を担当した。1265年に引付衆、1270年には評定衆に列せられ、1272年には安堵奉行に任命されている。 == 出典 ==
*北条氏系譜人名辞典(新人物往来社) *鎌倉・室町人名辞典(新人物往来社)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二階堂行有」の詳細全文を読む
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