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二風谷(にぶたに、にぶだに)は、北海道沙流郡平取町の字。 2010年10月1日現在の人口は395人である〔国勢調査 小地域集計 (総務省統計局)第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等・北海道 ">平成22年国勢調査 小地域集計 (総務省統計局)第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等・北海道 (CSVファイル)、2012年6月14日閲覧。〕。郵便番号055-0101。 == 地理 == 日高振興局の沙流郡平取町の字。平取町役場より国道237号を日高方面に行く中途の沙流川沿いにあたる。 人口の過半数をアイヌ人が占めており、北海道内でアイヌ人の比率が最も高い地域とされる〔今こそ先住民の権利保障を 貝澤耕一 - 一般財団法人アジア太平洋人権情報センター 〕。アイヌ語による地名はニプタニ(Niptani)であり〔田村すず子『アイヌ語沙流方言辞典』草風館、1996年、421頁。〕、19世紀初頭の史料において確認できる地名である。 学校は、平取町立二風谷小学校のみであり、へき地等級は1級となっている〔全国へき地校リンク・北海道ブロック - 全国へき地教育研究連盟 〕。二風谷に中学校はないので、居住する中学生は、平取町立平取中学校まで通うこととなる〔平取町立二風谷小学校 - 学校教育情報サイト 〕。ニール・ゴードン・マンローが、1933年より1942年まで、医院を開業し居住していた邸宅が、北海道大学の「北海道大学文学部二風谷研究室」として保存されている。 萱野茂二風谷アイヌ資料館や、二風谷アイヌ文化博物館があり、アイヌの伝統的な家屋のチセを訪れることが可能である。また、びらとり温泉や二風谷ファミリーランドといった娯楽施設もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二風谷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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