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五上分結(ごじょうぶんけつ、, ウッダンバーギヤ・サンヨージョナ)とは、仏教において衆生を三界における上方の「色界」「無色界」へと縛り付ける「5つの束縛」としての煩悩の総称。「上分」(じょうぶん)とは「上の領域」すなわち三界における上方の「色界」「無色界」のこと。「結」(けつ、, サンヨージャナ)とは「束縛」のこと。 ==内容== 五上分結の内容は以下の通り。 #色貪() - 色界に対する欲望・執着 #無色貪() - 無色界に対する欲望・執着 #慢() - 慢心 #掉挙() - (色界・無色界における)心の浮動 #無明() - 根本の無知 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五上分結」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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