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五下分結 : ウィキペディア日本語版
五下分結[ごげぶんけつ]
五下分結(ごげぶんけつ、, オーランバーギヤ・サンヨージャナ)とは、仏教において衆生を「欲界」へと縛り付ける「5つの束縛」としての煩悩の総称。「下分」(げぶん)とは「下の領域」すなわち「欲界」のこと。けつ(, サンヨージャナ)とは「束縛」のこと。
==内容==
五下分結の内容は以下の通り〔P.A.パユットー 著、野中耕一 訳『ポー・オー・パユットー 仏教辞典(仏法篇)』、2012年2月、サンガ、p.202-203〕。
#有身見うしんけん() - 五蘊自己とみなす見解〔
#() - 疑い
#戒禁取かいごんしゅ() - 誤った戒律・禁制への執着
#貪欲とんよく()- 五欲への執着〔
#瞋恚しんに() - 怒り
五蓋とは2及び4-5が共通。三結とは1-3が共通しており包括した関係になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「五下分結」の詳細全文を読む



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