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五光製作所 : ウィキペディア日本語版
五光製作所[ごこうせいさくしょ]

株式会社五光製作所(ごこうせいさくしょ)は、1948年(昭和23年)にバス車体用部品の製造販売を目的として設立された輸送用機械器具メーカーで、交通機関に関連した製品の製造販売を行っている。
== 概要 ==
1945年(昭和20年)代より国鉄(現在のJR)向けディーゼルカー変速機、逆転機、減速機軌道モーターカー貨車移動機を受注していた。
客室用機器では、石油燃焼式温気暖房機であるベバストヒーターのライセンス生産を行なった「五光ヒータ」があり、寒冷地での気動車やバスの快適性の向上に寄与した。
1964年(昭和39年)からは運輸省研究補助金により国鉄自動車局発注に関連するバス用循環式汚物処理装置の開発を行い、東名・名神高速道路バスや幹線高速バス、長距離運行バス、遊覧バスなどに多数採用された。1967年(昭和42年)からは東海道新幹線0系用の循環式汚物処置装置に採用され今日に至るまで各種新幹線車両の汚物処理装置で五光製の製品が採用されている。1989年(平成元年)頃には北斗星トワイライトエクスプレスの列車用個室便洗ユニットシステムが開発された。1991年(平成3年)以降はスウェーデンフィンランドのEvac社との技術提携で真空式トイレの製造、販売を開始する。同年から九州旅客鉄道(JR九州)の車両で試験搭載され翌年の1992年(平成4年)よりJR九州787系電車で今日では列車用トイレでは一般的となっている真空式トイレが日本で初めて本格的に採用される。その後の鉄道車両やバス、船舶にも広く採用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「五光製作所」の詳細全文を読む



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