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五助堰堤[ごすけえんてい]
五助堰堤(ごすけえんてい)、通称 五助ダムとは兵庫県神戸市の住吉川の上流、支流五助谷との合流点に設置された砂防ダムの一つである。昭和27年(1952年)着工、32年(1957年)3月完成。右岸が灘区六甲山町五助山・左岸が東灘区本山町岡本のいずれも山林の真っ只中。六甲山地を南北に隔てる東西に延びた五助橋断層の露頭にあり、南西方向へ流れていた住吉川はここで南へ流れを変える。 高さ30m、幅78m。六甲山系の砂防堰堤(砂防ダム)のうち最大のものである。 市街地からの道のりも丁度よく、せき止められた土砂が広場を作るため東灘区民の格好のハイキング場所となっている。 元々は阪神大水害を鑑みて作られたものだが完成から10年間は土砂が貯まることもなく、無用の長物と見られていた。しかし昭和42年(1967年)7月の豪雨で土石流が発生、一夜にしてダムは土砂で一杯となり、今の姿となった。 ==参考文献==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五助堰堤」の詳細全文を読む
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