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五十嵐久 : ウィキペディア日本語版
五十嵐久[いがらし ひさし]

五十嵐 久(いがらし ひさし、1971年3月7日 - 1995年4月11日)は、日本の騎手日本中央競馬会)。鹿児島県出身。旧姓は「水流添(つるぞえ)」。
== 来歴 ==
競馬学校5期生。同期入学に小野次郎小池隆生佐伯清久佐藤哲三高橋明角田晃一山田泰誠がいる。
1989年、3月に美浦平井雄二厩舎の所属騎手としてデビュー。同年6月3日東京競馬第5日第2競走でパッショナリアに騎乗し初勝利。
平地・障害両方の免許を所有していたが、デビュー年より障害競走にも多く騎乗していた。
1990年中山大障害(秋)にて重賞初騎乗。(騎乗馬:オキノトモヅナ、3着)
1991年スプリンターズステークスにてGI競走初騎乗。(騎乗馬:アドバンスモア、14着)
1993年6月15日、「五十嵐」に改姓。
1994年、中山大障害(秋)を最低人気(8頭立て)だったローズムーンで制し、重賞初勝利。
1995年4月11日夜、美浦トレセン内の私道をオートバイで走行中、鉄パイプ製の柵に激突する交通事故を起こし、直ちに美浦中央病院に収容されたが、同日頸椎骨折のため死亡。24歳。通算成績736戦45勝(うち障害164戦16勝)。なお、最終騎乗となった4月9日の障害未勝利戦ではネイビーソルジャーに騎乗し、勝利していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「五十嵐久」の詳細全文を読む



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