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五十嵐広行 : ウィキペディア日本語版
五十嵐広行[いがらし ひろゆき]

五十嵐 広行(いがらし ひろゆき、芸名:HIRO1969年6月1日 - )は、日本ダンサープロデューサー実業家ZOOJ Soul Brothersでの活動を経て、EXILEのリーダーを務める。また、所属事務所LDHの代表取締役社長も兼任する。2013年をもってEXILEのパフォーマーを引退し、プロデューサー業に専念している。
広島県生まれ、神奈川県横浜市育ち〔。174cm〔J Soul Brothers J Soul Brothers公式サイト、2014年12月20日閲覧〕。妻は女優上戸彩
== 略歴 ==
15歳にしてディスコに足を踏み入れ、そこで初めて見た黒人のダンスに魅せられてダンスの道へと導かれる。横浜市立金沢高等学校出身でエイベックス・グループ・ホールディングス社長の松浦勝人は高校の先輩にあたる。当時、松浦が店長をしていた貸しレコード屋「友&愛」にHIROが足を運んではレコードを借り、高校の文化祭の時にはDJをやってもらっていたという〔HIRO著「Bボーイサラリーマン」より〕。
高校卒業後の1989年にテレビ番組「DADA」のダンスコンテストでLMDに参加し準優勝する。そのコンテストを観ていたスカウトに声を掛けられ、1990年にLMD改めZOOとしてシングル「Careless Dance」でデビュー。1991年にはベル・ビヴ・デヴォー(:en:Bell Biv DeVoe)の日本ツアーに参加。その後、Japanese Soul Brothersを結成し、ボビー・ブラウンの日本ツアーにも参加する。ZOOも全盛期で、なりふり構わず給料全てをクラブなどでの遊びに注ぎ込み、足りなくなれば借金をしてまでギャンブルなどに注ぎ込む放蕩三昧の生活を送っていた。しかし、ZOOは1995年に解散。膨大な借金が残ったという。
1995年と1996年のDREAMS COME TRUEのツアーにバックダンサーとして参加。吉田美和の「お客さんは自分のお金でライブに来てくれるのだから心を込めて一生懸命やろう」という言葉は、HIRO自身の心を変えていく契機となる。
1996年、LUV DELUXEとして再デビューするも翌年には解散する。
1998年、MATSUUSAMAKIDAIらと出会った。仕事は全くなく、来る日も来る日も自主練の毎日だった。しかし、自分に付いて来てくれる彼らのためにも今の状況を変えたいと思い「もう一度ダンスで勝負がしたい」と何度も頭を下げ頼み込んだ結果、1999年にJ Soul Brothersとしてデビューするチャンスを松浦から与えられる。
2001年8月24日、メンバーチェンジを経て、J Soul BrothersからEXILEに改名。9月27日、シングル「Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜」で4度目のデビューを果たす。
2002年10月17日、当時の規定であった会社設立の際の資本金300万円を、EXILE初期メンバー6人が50万円ずつ出資。青山のビルのテナントを借り「エグザイルエンタテイメント有限会社(現・LDH)」を立ち上げた。HIROが社長を務め、メンバーが社員だった。
2012年9月14日、女優の上戸彩と入籍したことを発表〔exileファンの皆様への報告 〕。
2013年4月3日、年内をもってEXILEのパフォーマーを引退し、翌年からはグループに在籍するもプロデューサー業に専念することを発表。同年12月31日にNHKホールで開催された第64回NHK紅白歌合戦がEXILEのパフォーマーとしての最後のステージとなった。
2014年4月17日、天皇、皇后両陛下主催の「春の園遊会」に出席した。同年10月6日、千家家と親交があったことから千家国麿千家典子の結婚披露宴に招かれ出席した。同年、DJ MAKIDAIVERBALDJ DARUMAと共にPKCZを結成する。
2015年8月19日、第1子となる女児が誕生したことを発表。誕生日や体重などの詳細は公表していない。同年、文化庁長官表彰を受ける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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