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五十日[ごとおび]
五十日(ごとおび)とは、毎月5日・10日・15日・20日・25日と、30日または月末日のことである。 つまり、日の一の位が5か0の日である。ただし30日は例外で、旧暦ではその月の長さに関わらず月末日(小の月では29日、大の月では30日)を充てる。新暦でも小の月(30日以下の月)では月末日だが、大の月(31日の月)では30日とすることと月末日の31日とすることがある。 「ごじゅうにち」(日数)と区別するため五・十日とも書く。関西で生まれた言葉で、関西などでは「ごとび」と読む。よく ご「とう」び と記されるが、ご「とお」びである。 == 五十日の慣習 == 日本ではこれらの日に決済を行う企業が多い。これを五十払いという。給与や賞与が日払いでない場合の支払日も、ほとんどの企業で五十日である。〔給料の支払日が銀行の休日(土曜日・日曜日・祝日など)に当たった場合、前後の営業日にずらす場合が。〕そのため金融機関の窓口が混みあったり企業の営業車により道路が渋滞したりする。 証券市場でも五十日はアメリカドルなどの外貨買いの需要が高くなり、仲値が高めになる傾向がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五十日」の詳細全文を読む
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