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神櫛皇子(かみくしのみこ(かみくしおう)/かむくし-/かんくし-/かんぐし-、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。 『日本書紀』では「神櫛皇子」、『古事記』では「神櫛王」、他文献では「神櫛別命」「神櫛命」「五十香彦命」とも表記される。『日本書紀』『古事記』とも事績の記載はない。 第12代景行天皇の皇子である。 == 系譜 == 『日本書紀』によれば、第12代景行天皇と、妃の五十河媛(いかわひめ)との間に生まれた皇子である。同書では、同母弟として稲背入彦皇子(いなせいりひこのみこ)の名を挙げる。 一方『古事記』では、景行天皇と、針間之伊那毘能大郎女(播磨稲日大郎姫)との間に生まれた皇子とする。また同母兄として、櫛角別王・大碓命・小碓命(日本武尊)・倭根子命の名を記載する。 なお、『続日本後紀』承和3年(836年)3月19日条では、「神櫛命」の名で景行天皇第十皇子である旨が記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神櫛皇子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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