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仁王経(にんのうぎょう〔仁王経 , 大辞林〕〔広辞苑〕、にんのうきょう〔世界大百科事典 第2版(平凡社)〕)は、大乗仏教における経典のひとつ。仁王般若経とも称される。なお、この経典は仏教における国王のあり方について述べた経典であり、天部に分類される仁王(=二王:仁王尊)について述べた経典ではない。 ==内容== 主な内容として、釈尊が舎衛国の波斯匿王との問答形式によって説かれた教典で、六波羅蜜のうちの般若波羅蜜を受持し講説することで、災難を滅除し国家が安泰となるとされ、般若経典としては異質の内容を含んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仁王経」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Humane King Sutra 」があります。 スポンサード リンク
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