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五大力船(ごだいりきせん、ごだいりきぶね)とは、江戸を中心に関東近辺の海運に用いられた海川両用の廻船の事。五大力の語源は五大力菩薩からという説が有力である。 == 概要 == 海上輸送が発達した江戸時代に主に活躍し、昭和初期まで用いられてきた。主に東京湾内の輸送に用いられ、武蔵・伊豆・相模・安房・上総・下総海辺で穀類や薪炭などの運送に用いられる他、人を乗せて旅客輸送も行っていた。江戸日本橋本船町の河岸と上総国木更津村間で貨客輸送を行っていた船は特に木更津船と呼ばれ、歌川広重の浮世絵にも描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五大力船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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