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長崎県立五島高等学校(ながさきけんりつごとうこうとうがっこう, Nagasaki Prefectural Goto High School)は、長崎県五島市池田町にある県立の高等学校。福江藩の居城であった石田城の本丸跡にある。略称は「五高」(ごこう)。 == 概要 == ;歴史 :1900年(明治33年)に長崎県立五島中学校(旧制)として開校し、2010年(平成22年)に創立110周年を迎えた。長崎県立の高等学校の中では、長崎県立島原高等学校と並び、3番目に開校した学校である〔1番は猶興館高等学校で1880年(明治13年)。2番目は1884年(明治17年)開校の大村高等学校。島原高等学校と五島高等学校はともに1900年(明治33年)開校。なお、この開校年に関しては、各校が創立年数を数える基準としている年をもとに考えている。詳しくは長崎県高等学校一覧#創立順を参考。〕。 ;進路指導 :全日制課程では補習を早朝(全学年・全学科)と土曜日(石田塾)に実施している。。 ;設置課程・学科(・学区) :全日制課程 2学科 : *普通科 : *普通コース (五島学区(五島市・南松浦郡)) : *スポーツコース (離島留学制度〔他に長崎県離島留学制度が適用されるコースには長崎県立壱岐高等学校普通科東アジア歴史・中国語コース、長崎県立対馬高等学校普通科国際交流コースがある。以前は旧長崎県立猶興館高等学校大島分校でも行われていた。〕により、長崎県内外) : *衛生看護科 - 長崎県立高校の中で唯一五島高校のみに設置されている准看護士を育成する学科。〔平成23年度 ハイスクールガイダンス 長崎県教育委員会〕(長崎県全域〔商業・工業・農業等の専門科目を扱う高等学校・学科に関しては長崎県全域が学区となる。〕) :定時制課程 1学科 : *普通科 - 県内離島高校で唯一の定時制課程。修業年限は4年であるが、通信制課程と同時に学ぶ定通併修〔定時制課程と通信制課程を同時に併せて学ぶ方法。五島高等学校の場合は長崎県立鳴滝高等学校の通信制課程との併修となる。〕により3年での卒業が可能。(長崎県全域) ;生徒数・教職員数 :(2011年(平成23年)4月時点) : *生徒数 - 全日制課程570名、定時制課程39名 : *教職員数 - 64名 ;校訓 :「向学(磨け知性を)」、「融和(語ろう理想を)」、「進取(燃やせ気魄を)」 ;スローガン :全日制課程 - 「日本一輝いている高等学校へ~城跡に集う 熱き心を持った若人よ 志を立て 伸ばせ才能 青春の夢叶うまで~」 :定時制課程 - 「時を守り 場を清め 礼を正し 来て良かった 行かせて良かった 五高定時制」 ;校章 :中央に校名の「五高」の文字(縦書き、「高」は俗字体のはしご高)を置く。 ;校歌 :作詞は中島哀浪〔佐世保市にある私立西海学園高等学校校歌の作詞も行っている。〕、作曲は松尾政彦〔旧長崎県立長崎式見高等学校、長崎県立五島海陽高等学校(旧五島商業高等学校)校歌の作曲も行っている。〕による。歌詞は3番まであり、旧制五島中学校校歌〔作詞は佐々木信香による。作曲者は不明。歌詞は5番まである。〕や五島高等女学校校歌〔作詞は豊田亨、作曲は橋本國彦による。歌詞は3番まである。〕とともに、同窓会「石城会」のウェブサイトで曲を試聴できる。#外部リンクを参考。 ;施設 *校門 – 校舎が福江城(石田城)の跡地にあるため、城の門が校門となっている。第一校門と第二校門がある。 *シンボルツリー - あこう。学校便りのタイトル(「あこう風のたより」)にもなっている。 *プラザ – 円形ステージ、小庭園、池がある。 *メモリアルホール - 300名収容可能のホール。 *セミナーハウス「石城館」 - 学習合宿に利用。 *特別教室棟 - 1階にトレーニングルーム、2階に軽スポーツ場と美術室がある。 *寄宿舎 - 他の島出身の生徒やスポーツコースの生徒のために男子寮・女子寮がある。 ;制服 :全日制課程も定時制課程も制服がある。男子は学生服(学ラン)、女子はブレザー、リボン。ジャージの色は学年(入学年度)によって異なる。赤・青・緑の3色。 ;同窓会 :石田城にちなみ、「石城会」(せきじょうかい)と称している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎県立五島高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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