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五役(ごやく)は、江戸幕府における職制。御駕籠之者(おかごのもの)・御中間(おちゅうげん)・御小人(おこびと)・黒鍬之者(くろくわのもの)・御掃除之者(おそうじのもの)の5つの総称である。 == 概要 == 御目見以下の御家人が就任する職で、番衛・御使・土木・運搬・清掃といった江戸城城内の雑事を担当した。それぞれの役の頭を「五役の頭」といった。目付の配下で、全て譜代席で世襲制であった。そのため、病気などで勤務ができない者は小普請に編入され、後に目付支配無役となった。 なお、ここでいう御中間は、武家奉公人の中間とは異なる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五役」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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