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五橋通 : ウィキペディア日本語版
五橋通り[いつつばしどおり]

五ツ橋通(いつつばしどおり)は、仙台市都心部の南西縁辺りを東西に斜めに走る「市道片平五橋通線〔仙台市道青葉1163号・片平五橋通線(最小幅員17.07m、最大幅員43.30m、延長1617.1m)〕」に対応する仙台市の愛称命名道路五橋通と書く場合もある。「仙台市総合道路整備計画」における骨格幹線道路網「3環状12放射状線」のうち、最も内側の環状道路である「都心環状線」の一部を成し〔道路部事業概要 (仙台市)〕、都心部を迂回して西部の仙台西道路国道48号)と南部の東二番丁通国道4号)および愛宕上杉通とを結ぶため、自動車交通上、重要である。
「いつつばしどおり」と称される道は、戦災復興区画整理事業の前後で区間が異なるため、以下に分けて記載する。
== 五橋通(江戸期~復興期) ==
仙台城下町において、「○○通」は「○○に至る道」を意味する(参照)。この命名法に従い、奥州街道から五橋に至る道であるため『五橋通』と江戸時代に名付けられた。この命名法に依拠し、現在の「五ツ橋通」でも終点側は五橋である。
江戸時代から第二次世界大戦後の戦災復興区画整理事業までの『五橋通』は、清水小路(現在の愛宕上杉通)との交差点である五橋から西へ向かい、奥州街道との交点までの東西の道を指す。現在の「五ツ橋通」のうち、終点の五橋駅前交差点(愛宕上杉通との交差点)から東二番丁通国道4号)を過ぎて、東北大学片平キャンパス東側までの区間に当たる。当時のメインストリートである奥州街道から五橋に至るこの『五橋通』は街道から外れており、特別重要な道ではなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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